エネルギーチャージ&解放意識体モデル

受用反作用知覚


 重さの力と相手との関係性より生じる圧を活かす(働いてしまう)システムとして、まず、”捻り”に対しての特定の状況に置けるモデルの一つとしてゴム飛行機モデルが考えられる。

 自他の関係で接触部分で捻られることを想定したモデル。

下図では相手はプロペラ、自分はゴム飛行機本体である。

 実際のゴム飛行機を飛ばす場合は、動力としてプロペラを回して巻いて、まずゴムにそのエネルギーを蓄える。そして、プロペラと本体を止めて居るストッパー②を外し、地球とのつながり①を解放し放すと、プロペラが回り飛行機を誘導して飛んでいく。しかし、プロペラより本体が軽くて、プロペラが地球に固定されていたら、実際のゴム飛行機も本体が回り飛行機は飛ばない。地球とつながった(解放されない)まま①プロペラを解放する②とプロペラは回っても本体は飛ばない。

 このモデルのポイントは①地球とアースし一体化し、エネルギーを地球に流す。②エネルギーの出入り口の蛇口のオンオフは受用反作用を知覚する。

 もちろんエネルギーをチャージする際の要因としてはゴムの弾性、長さ、太さ(ゴムの数)、最初のプロペラの巻き数などある。が、要は、巻いて蓄えたエネルギー分だけ仕事するということ。このシステムでは自分(意識体)は地球への橋渡し(伝導体)とエネルギーチャージャーになるだけで、地球という土台がないと折角のエネルギーも解放し使えない。またそのエネルギーを直接相手には流せない。伝導体を通して、地球に一度伝えられ、地球からまたプロペラに返るということ。アース(ground)しないとプロペラにエネルギーを伝えられない。

 しかし、動力源は何も”捻る”ことだけではない。力、圧力が加わればそれをチャージし、また解放し放出も出来る。その汎用モデルが下記である。

 あらゆる圧、陽圧だろうが陰圧だろうが圧であり、エネルギーの元である。

自然界の中の人間界でも、重力、慣性力その他、力あるいは圧と付く自然力(水力、磁力、風力、風圧、気圧、大気圧など)は存在し、人間関係においてもその圧は接触しても非接触でも空間を介してある。

 握られようが、押されようが、捻られようが、握力、パンチ力、キック力、どんな圧力でも圧力(圧)はエネルギーチャージ出来、また、人間関係においては、意識するしないに関わらず相手が、ずっとそのエネルギー源の圧を注入し続けてくれる場合も多々ある。

そのエネルギーをチャージし、解放し放出するポイントはやはり同じである。

 意識体となり、①元栓で地球にアース(ground)し、②蛇口の接触部は受用反作用を知覚し、そしてどこでも(足下、接触部でも)放電(解放)し、そのエネルギーを発射させさえすれば良い。決して何かをしようとしてはいけない。ただ、知覚し、ほんの少し解放(許容、承認)するだけ。

身体のシステムがあとはやってくれる。

 

ああ、いらっしゃい。 

   頂きます。

     ありがとう。

       さー、どうぞどうぞ。

 

という感じ。

有り難くエネルギーを頂き、地球に流し整流しデザインし目的地にお礼を返すと思うだけ。

感覚、知覚、認知し流れをイメージし、意識体は接触部不変でただただ随伴するだけ!

くっついてさえいれば、相手がエネルギーをずっと与え続けてくれるので、有り難く頂き、返礼し続けるだけ。

 アースして元栓①を開いてから、受用反作用を知覚し蛇口②を開くことも出来るし、

最初から①②を同時オープンしておいてただ触れるだけでも、②の後に①をオープンする事も出来る。ぱっと瞬時にも、相手の圧に同調、同期しても、頂き、返礼することは出来る。

いつどの時点でどれくらいオープンしているかなどそのデザインを決めるのは誰でもない。その場に応じて、楽に楽しく勝手にすれば良い。

 ただし、その受用反作用を知覚、認知出来る様に、維持キープ出来るようにするためには、意識体という身体を錬る必要はある。

その遊び練習としては、以下の様なことでも、十分可能であり、自分で自分の身体に触れてみてビックリ! 行ける行ける! 

 夢中になるとついつい一生懸命になってしまうが、一生懸命やってはいけない。適当に遊ぶ。遊ばないと逆効果。味わい楽しむ程度で良い。

最初はテッシュ一枚あった方が感覚、知覚、認知しやすくて良い。

一寸の虫にも五分の魂ではないが、たった一枚のティッシュでも丸めるとそれなりに元に戻ろうとして加えたエネルギーを蓄えて戻ろうとする。その可憐な反作用を味わい、愛おしむと身体のありようが収まるところに収まる。

 けっして、どうこうしようなどと欲をかいてはいけない。

気持ち良く、心持ちくすぐったい感じなど普段無視している感触を愉しめれば十分!

また、たくみの会の素材としてエクスプレスというのがあるが、これも以下の⑤の前にただテッシュを落としてみてその動きを味わってから⑤をやってみてそれを元に⑥をやると陰圧が生じて大気中の自然落下より早く落下させることも出来るし、さらに陰圧を維持したまま3次元で自由に誘導出来るようにもなる⑧。自転車、バイクあるいは車のレースなどで言われるスリップストリームである。エクスプレスはその知覚認知版といって良いだろう。また、これらを実現するためには必然的に地球にアースしているはずである。また、最終的にはエアーティッシュで遊ぶ。


まとめ


”①受用反作用感知” と ”②地球にアース”するとは、全身触感123

・部分接触する。

・相手の反作用を引き出し、知覚認知し、キープ ①

・地球に自立する

・接触部、丹田、足裏どこでも抜き続け、相手を享受し、受容し続ける ②

あとは、指一本で触れようが、ほんの少しだろうが、全身だからこその当然の結果が面白い。

風船理論とエネルギー充填解放理論と触感123(クローズドオープン)

オフは何も、アースし地球にだけで無く、接触部でも、肩甲骨部でも、丹田でも、どこでも良い。

 

クローズドオープン

ON KEEP OFF

触感123

接触 緊張充填 解放発射

知覚 慣れ 知覚遮断・認知不成立

さらに、自分の意識体を相手と地球とつなぐ媒体とし、相手を地球にアースすると考えると下記ともなる。